休みの日もじっとしていられない私、先日も、茨城ツアーを企画し、
大洗で潮干狩り→水戸地方気象台見学→袋田の滝→大子(茨城県)のアメダス見学→宇都宮で餃子を食べる(餃子屋を二軒はしご)という走行距離500キロの旅に出かけました。
それぞれで書きたいことはたくさんあるのですが、今回、特に驚いたのが袋田の滝近くで発見した一本の木。
見事に紅葉していたんです!!!
回りは新緑で青々としている中で、まさに紅一点。
この時期に紅葉するなんて珍しいと思い、大子町役場の方にお話をお聞きしたところ、
これは“出猩々(でしょうじょう)”という品種で、どうやらもともと新芽が赤いため、葉も赤くなる、そして夏になると緑に変わり、秋なるとまた紅葉して赤くなる、という二度色づく特性を持っているんだそうです。
秋の紅葉は夏の暑さなどが色づきに影響してきますが、もともと赤い出猩々は気象条件に関係なく安定して鮮やかな赤色を見せてくれる、ということも大きな特徴と言えそうですね。
この出猩々、家庭の庭にも盆栽として利用されていたりと、それほど珍しいものでもないようなので、ご存知の方も多かったかもしれません。
また、出猩々とは別に春の紅葉というものもある、というお話もお聞きしました。
秋の燃えるような紅葉とは違って、淡い色づきを見せるため、春の紅葉を好む方もいらっしゃるんだとか。
きょうはほぼ全国的に青空が広がり、お出かけしないともったいないお天気です。
みなさんも春の紅葉を探しに行かれてみてはいかがでしょうか?
そしてあすから火曜日まで梅雨のはしりのようなすっきりしない天気が続くので、きょうの貴重な日差しを有効にお使いください。