きのう、東京消防庁の本所防災館(東京・錦糸町)に行ってきました。

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ここは国内屈指の防災体験館で、
都市型水害や暴風雨、また震度7の揺れなどを実際に体験することができます。
楽しみながらもしっかりと学べることもあって、平日でもわりと混んでいました。 

【都市型水害】

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集中豪雨で地下空間内やアンダーパスが浸水した場合、
水位の高低によってどのくらいドアが開きにくくなるかを体験します。

40cmの浸水が一般男性がおし開けられる限界だそうです。(64kg位の力が必要)           私は20cmの浸水に挑戦しましたが、全体重をかけてやっと開きました。 

【暴風雨】

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30メートルの風の中で雨が降るとどうなるかを体験できます。
実際にやってみた感想は、
まともに前を向いて立っていられないので雨に濡れることを気にしている余裕がない、
というか、何をしていても濡れてしまうのでもはや雨は気にならないという感じです。       

都市型水害も暴風雨も、実際にこの状況に陥ったときに、
もっと足場が悪かったりその時にヒールの靴を履いていたら、太刀打ちできないかもしれません。
いつ発生するかわからない災害に常に備えるのは難しい話ですが、
普段からヒールの低い靴を持ち歩くなど、簡単にできる備えもあるのかなと思います。

一度でもこのような防災体験を経験しておくことで防げる災害があると、
今回実際にやってみて感じました。
知っているのと知らないのとでは何か起こった時の行動が全く変わってきます。
そして、天気予報も災害に備える上で欠かせない重要な情報のひとつです。

    

発雷確率(色の赤いところほど確率が高いです)
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きょうは東日本の内陸を中心に短い時間にザーザー降りの雨となって、
回りより土地の低いところでは浸水するおそれがあります。
黒い雲が近付いたり雷が鳴り出したら、天気急変のサインです。
突然の雷雨に備えて行動するように心がけてください。

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