先週の日曜日、ずーっと行ってみたかった紫雲祭に行ってきました☆

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紫雲祭とは、気象大学校(=将来の気象庁幹部職員を養成する、いわば“気象業務のエリート養成所”)の学生たちが主催する学祭のこと。

そんな学生さんたちが主催する学祭ですから、いわゆる普通の学祭を想像して行くとおったまげることになります。

共通点を探すならば、模擬店があることくらいでしょうか(笑)
しかも驚くなかれ、その店舗数はたったの3店舗!!!

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(もう一店舗、カフェがありましたがとりそびれてしまいました・・・)

あとは天気マニアにはたまらない企画や展示がズラリ。

《KASHIWA気象台》 専門天気図や気象観測測器の展示

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↓毛髪湿度計

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《-15℃の低温実験室》防寒具を装着して雪の結晶を作成

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《回転水槽実験》

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極を中心とした蛇行流がよくわかります。

こちらはカルマン渦の原理がわかる実験装置

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などなど。そのほかにも卒業研究や液体窒素実験など様々な展示があったんですがもう頭がついていかず。。。

ということで校内見学の旅へいざ出陣♪

校舎から歩いて1~2分のところにある「智明寮」。
学生は4学年あわせて60名ですが、全員がここの寮に入るそう。

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なにより驚愕なのは、入学金も授業料もこの学生寮費もぜんぶぜーんぶ無料ということ!!!
おまけに、気象庁職員として就職したということですから、学生ではありますがお給料までもらえちゃうのもこれまたびっくり!!!!!

そしてとにかく敷地が広大!

サッカー場に

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ちょっと見えにくいですがテニスコートも。手前は研究用の気象測器。
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観測器の奥に広がるテニスコートなんてここでしか見られない光景ではないでしょうか。
(正式な観測器だとボールが入ってデータが欠損しまくりになっちゃいますもんね)

少人数ながらも野球部にサッカー部など部活動も盛んで
ほとんどの学生が3つほど掛け持ちで部活に励んでいるそうですよ。

そして奥に白いボールが乗ったような形のものが見えますがこれは“東京レーダー”。イメージ 15

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恥ずかしながらてっきり東京レーダーは東京にあるものと思い込んでいたのですが、
実は気象大学校の校内(千葉県柏市)にあったんですね~。
またひとつ勉強になりました。

普通の大学とは一味も二味も違う気象大学校。
そんな独特な雰囲気の中、同じ目的をもった60人で過ごす4年間というのは、
他の大学では絶対得られない、とんでもなく濃い大学生活になるんだろうなと、少し羨ましくさえ思いました。

未来の気象業界を支える学生のみなさんの今後のご活躍を心より期待しております。

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(写真は、私の可愛い後輩・森下絵理香気象予報士と、そのお友達で気象大学校現役生の佐々木君。 まだ学生のはずなのにすでに職員の貫禄たっぷり!今後の活躍に期待大ですね!)

さて、あすにかけて北では冬の嵐となりそうです。今シーズン一番の寒気がやってきて強い冬型の気圧配置に。

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北陸から北では暴風が吹き、海は大しけ。さらに北海道日本海側の山沿いでは大雪となるでしょう。全国的にも風が冷たく、季節の歩みを実感することになりそうです。

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