きょうは気象記念日です。

1875年6月1日、東京気象台(現在の気象庁)が創設されたことを記念して、
1942年に制定されました。
この日から、東京の気温や雨量の観測が始まったんですね。

この気象記念日に合わせて、日本で唯一の気象神社・氷川神社(東京都杉並区)では、毎年例祭が行われています。
きょうも午後2時から例祭が行われていますが
私は仕事で行けなかったので、先日訪れてきた時の話を書こうと思います。

今回、興味深い話を教えてくださったのは氷川神社・宮司の山本雅道さん。
お年はなんと78歳。お若いですよね。

山本さんは茶目っ気たっぷりな方で、こんなグッズを考案されたそうです

まずはお守り。

これ、なんとプラスチック製です。
理由は雨に濡れないように。
思わず買ってしまいました。

次は下駄型の絵馬。

小学校の帰り道、スニーカーを蹴飛ばして
天気を占っていたことを思い出して微笑ましくなりました。

(ちなみに、下駄型の絵馬は裏にも書けるため、
表には建前、裏には本音を書くそうです。)

そこで、みんなどんな願い事を書いているのか集計してみた所、

1位 大事なイベントの日が晴れますように 36人
2位 脱雨男・雨女 22人
3位 気象予報士になれますように 6人

でした。
結婚式や運動会の日の晴れを願う絵馬が多かったです。
その他にも、天気に左右される企業の方が夏が暑くなるようお願いする絵馬なんかもありました。

そして、これが一番驚いたんですが、
山本さんいわく例祭が始まった1965年以降、一度も雨が降っていないそうなんです。
そして、きょうも東京は晴れ!なんと日付が変わるころから朝にかけて雨の予想。
なんだか偶然とは思えないですよね。

あす、関東に加えて雨が降るのは九州ですが、午後にはやむところが多くなりそう。
関東から北は朝から気温上がらず、日中も長袖が欲しくなる体感に。
東京では約1ヶ月ぶりに20度を下回りそうです。

気象神社で、天気予報が当たりますように・・・
と、月並みすぎるお願いをしてきたので、きっと当たると思います。

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