ミッドタウン(東京・六本木)では、現在、上の写真にありますように
高さ15mを超えるダイオウイカの大型模型が展示されています。
が、これ、ただの映像ではありません。
なんと、このイカに投影されている映像には、
ダイオウイカが生息する小笠原諸島(父島)の気象データが反映されているのです。
(この気象データは、弊社ウェザーマップが提供しております。)
映像は全体で3分間。
探索、発見、神秘という3部構成になっており、1分ごとにシーンが展開していきます。
【探索】海に深く潜るバクテリアが動き回る様子
【発見】ダイオウイカと出会う驚きを感じさせる様子
【神秘】神々しく光り輝く様子
この三部構成に沿うように、気象の変化とCGアニメーションをうまく連動させ、プロジェクションマッピング技術を使い、イカの模型に投影しているのです。
ちなみに
気圧:ライティング
湿度:色の濃淡
風向:走ってるラインの向き
風速:バクテリアの動くスピード
気温:バクテリアの量
と連動しているようです。
3日間の上映中、毎回上映ごとにリアルタイムの気象データを反映して映像が作られているため、同じ映像は二度と現れないそうです。
21日(日)までの午後7~9時に、ミッドタウンで上映されていますので、見に行かれてみてはいかがでしょうか。