あけましておめでとうございます、福岡良子です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、三が日も過ぎUターンラッシュがピークを迎えたきょう、 新幹線移動をされた方も多いかと思います。
私もその中の一人ですが、この新幹線移動、特に動いていないのにすごく疲れるなぁという印象ありませんか?
それは“気圧差”が大きく影響していることが考えられます。
気象病なんて言葉もありますが、低気圧が近付くと、 頭痛や関節痛といった体の不調を訴える方が多くなりますよね?
それ位、気圧差は体に負担がかかります。
そしてこの気圧差、 なんと新幹線のトンネルに入る前と後では約20hpaも気圧が変化するそうなんです。
この差はまさに台風や爆弾低気圧と同レベル!
( 1日で気圧が24hpa以上下がる低気圧のことを爆弾低気圧と呼びます)
新幹線ではもっと短時間に気圧変化が起こるわけですから、 体への負担も大きくなります。
たしかにトンネルに入ると耳がキーンとしますよね 。
そんな気圧差の大きい新幹線に乗ると偏頭痛がするからと言って、気圧計を持ち込む方もいらっしゃるんだとか。
乗ってるだけなのに疲れる原因はこんなところにもあるのかもしれませんね。
そして気圧差はもちろん天気にも大きく影響します。
あすにかけて低気圧が発達し、冬型が強まります。
冷たい空気が流れ込んで、全国的にきょうより3度前後気温が下がります。
移動疲れ、そして気温差で仕事始めから体調を崩されないようお気を付け下さい。