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天気関係のお話

人々を狂わせたチューリップ

春に三日の晴れなしはどこへやら・・・
月曜日からきょうで四日連続、ほぼ全国的に晴天が続いています。    
そんななか見ごろを迎えるチューリップ。 

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千葉県佐倉市ふるさと広場のチューリップ(撮影 小林正寿気象予報士)  

そこできょうはチューリップの小話をひとつ。
チューリップについて調べてみたら、こんな言葉を発見しました。  
その名も「チューリップバブル」   

それは1630年代、オランダでチューリップの球根を対象に発生したバブルで
一部の学者の間では、“歴史上最初の大規模バブル”とも言われています。   

チューリップの変種作りが流行し、希少な品種が高い価格で取引されるようになったことがきっかけ。オランダ中で全財産をチューリップにつぎこむ人が続出し最盛期には、
珍しい品種の場合、“アムステルダムの大豪邸+馬車置き場+24㎡の庭付き”の価格でようやく買えるという、今では信じられない値段にまで跳ね上がりました。
(※ちなみにアムステルダムの不動産は当時世界一高かったそう)   

これにまつわる逸話は多く、裕福な商人が貴重な品種の球根を入手。
倉庫のカウンターに置き、一瞬目を離した隙に、それが跡形もなく消失。
犯人は、倉庫にいた船乗りで、チューリップバブルなど露ほども知らずに
その貴重な球根をたまねぎよろしくかじっていた所を目撃され、
まさかの刑務所送りにされてしまったそう。      

それが一転、1637年2月、一部の人が取引から手を引きはじめたことをきっかけに、球根の売りが殺到。その価格は大暴落し、バブルは崩壊したということです。

バブルをもたらした原因が何であるのか、今も明らかにされていません。
1633年~37にかけてオランダを席巻したチューリップバブルは歴史上でもきわめて不可解な事件として後世に伝えられています。 
チューリップの美しさがもたらした悲劇とも言えるかもしれませんね。      

そんな美しいチューリップには、温度によって花を開閉させるという特徴があり
一般に気温が15度を超えると花が開き始め、20度を超えると大きく花を開かせるそうです。

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きょうも関東から西ではすでに20度超え。
ふと花壇に目を向ければ、外側に大きく開いたチューリップが目に入るかもしれません。 
夜も20度をちょっと下回るくらいのところが多いので、夜でも開いたチューリップを楽しめそうですね。      
当時とは違って、今は身近になったチューリップ。
とはいえ、大豪邸と同じ価値があったと思うと、ちょっとチューリップの見方が変わりそうですよね。   
 (参考 「チューリップ・バブル」 マイク・ダッシュ著)

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