つぎの月曜日は“海の日”。
海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日です。
ダイビングにサーフィン、そして時には一人で海にたそがれに行っちゃう位、私のライフスタイルとは切っても切れない関係にある海ですが
夏になるとマリンスポーツを趣味にしていない方でも海に行くことが多くなるかと思います。
そこで気をつけたいのが“水難事故”です。 
警察庁の発表によると、2012年の死者・行方不明者の半数以上は海です。

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さらに年間の水難発生件数は1448件に対し、6~8月は714件と、
約半数がこの夏の期間に発生しています。
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この三連休、土日は不安定で局地的に雷雨がありそうですが、
月曜日の海の日は海日和となるところが多くなりそうですから
危険のリスクを頭の片隅においてマリンレジャーを楽しんでいただけたらと思います。

そして、統計を見ていてちょっと気になったのが死者・不明者の内訳です。 
上の表の死者・不明者782人中、子供は61人と全体の1割以下。
 詳しい内訳を見てみると    

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意外と高齢者が半数近くにも上っていることに驚きました。
テレビでは、子供が流されたというニュースが大々的に報道されるのでこれは盲点でした。   
さらに行為別死者・不明者の割合を見てみると、
やはり子供は【水遊び】が一番多いですが
全体の割合で見ると、一番多いのは【魚とり・釣り】、次いで【通行中】が多くなっていました。 

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警察庁に問い合わせたところ、
魚とり・釣りは仕事も含むということですから、やはり数が多くなってしまうのは納得です。
では通行中は?というと、水辺や堤防、橋などで誤って転落してしまう、といったケースが多いようです。    
水難事故の危険は、マリンレジャーだけじゃなく、案外身近にも潜んでいるのかもしれません。

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