先日、赤坂界隈を散歩していてちょっと変わった木を発見。

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ミツマタです。(2015年2月27日撮影)

読んで字のごとく、全て、枝が3つに分かれています!

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そして、この木の樹皮は和紙の原料になるとのことですが、実はこの木、もっともっと身近な紙に変化します。

それはこちら。
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なんと“お金になる木”だったんです!

以下、国立印刷局ホームページから転載。
↓↓↓↓↓日本のお札の用紙は、みつまた、アバカ(マニラ麻)などを原料としています。みつまたは、古くから和紙の原料として使われており、明治12(1879)年に初めてお札用紙の原料として採用されてから、現在まで伝統が受け継がれています。 お札は、長年にわたって人の手から手へ渡り、機械に通され、折り畳まれ、ときには水に濡れることもあります。状況によって様々に扱われるお札には、強い耐久性が求められます。

このミツマタでできた紙の特徴は何と言っても丈夫なこと。
うっかりズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまった!という経験をされた方も多いかと思いますが、一回洗った位では意外と破けませんもんね。

ミツマタの栽培地は関東以西の比較的暖かい所が適していて、中国・四国の山間部に多く栽培されているようです。

きょう改めて見て来ましたが、この時期はちょうど黄色い半球状の可愛い花も咲かせていて、なかなか見応えがありますよ♪
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