先日、木更津のアウトレットに行った時に、こんなものを発見しました。
![イメージ 5](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/5/c/5c047fbb.jpg)
千葉県では「菜の花」が県花として選ばれ、広く親しまれているようです。
そこで菜の花について調べてみると、衝撃の事実が発覚。
それは、植物学上「菜の花」という植物は存在しないということ。
あくまで「菜の花」はアブラナ科の花の総称であって
白菜の花も、ブロッコリーの花も、小松菜の花も、キャベツの花もみんなみーんな菜の花だったのです!まさに“菜”の花なんです。
![イメージ 1](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/b/9/b9249458.jpg)
![イメージ 2](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/0/0/00981cda.jpg)
![イメージ 3](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/3/2/32b7367d.jpg)
![イメージ 4](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/c/9/c9c74345.jpg)
普段は花が咲く前に収穫されてしまいますが、種子を採るために、あるいは、放置されたまま成長を続けると花が咲きます。
菜の花という花があることに一寸の迷いもなかった私にとって「菜の花=黄色」の方程式は絶対でしたがその概念は覆されることになりました。
なんと、大根が咲かせるのは白い花。
![イメージ 6](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/4/f/4f256d14.jpg)
![イメージ 7](https://livedoor.blogimg.jp/wth_map/imgs/0/d/0df4e90e.jpg)
大根もアブラナ科ですから、これも菜の花というわけです。
ちなみに、大根の種類によっては、紫の花をつけるものもあるそうですよ。
菜の花についてあまり深く考えたことはありませんでしたが、このことを知ると、菜の花がおいしい理由も納得ですよね。
※掲載している写真はすべて、木更津農業公園 ぽんぽこ村の方にいただきました。
木更津農業公園 ぽんぽこ村http://homepage2.nifty.com/addsun/