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天気解説

【天気のポイント】2021年6月16日(水)きょうも雷雨に注意

きょうも引き続き大気の状態が不安定です。
局地的な大雨、雷、突風、ひょうなどにご注意ください。

全国の天気

東~西日本は雨で、雨の強まる所もあるでしょう。
気温もきのうより低く、東京や大阪など、きのうより5℃以上低くなる所もありそうです。
北日本も晴れていても天気の急変に注意が必要です。

天気図

きょうも雨を降らせる原因は「梅雨前線」と「上空の寒気」です。
梅雨前線が北上するため西日本は広く雨。
特に梅雨前線上の低気圧周辺は水蒸気が集中的に流れ込むため大雨になりやすいです。
一方、寒気の影響を受ける東~北日本も局地的に大雨となりそう。
日本の東にある低気圧や北海道付近にある高気圧から東風が吹き込みます。
海からの湿気たっぷりの空気ですから、雨雲をさらに発達させやすく、こちらも雨の降り方に注意が必要です。

あす梅雨前線は南に下がり、寒気も徐々に抜ける予想。
あすは晴れる所が多くなりそうです。

天気のポイント

寒気居座る

おとといから相次ぐ記録的短時間大雨情報。
(※数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨の時に発表される情報)
まだ全国的に大気の不安定な状態が続きます。

雷注意報も相変わらず広範囲に発表されていますし、発雷確率も特に東北で高い状態が続いています。

この3日間の上空の寒気と下層の暖湿気の予想(午後3時)を比較しました。
上空の流れがとにかくゆっくりです。
多少の強弱はあるものの、ずっと同じような場所に寒気が流れ込み続けていることがわかります。
上空を吹く風が遅いと雨雲も同じ場所に停滞するため、一点集中で災害につながるような大雨になるおそれがあります。

おととい午後3時の300hPaの気温の予想
きのう午後3時の300hPaの気温の予想
きょう午後3時の300hPaの気温の予想
おととい午後3時の暖かく湿った空気の予想
きのう午後3時の暖かく湿った空気の予想
きょう午後3時の暖かく湿った空気の予想

あすは雷雨の範囲狭まる

ようやく流れに変化が出てきます。
あすまではまだ寒気が粘りますが徐々に抜けていく傾向に。
発雷確率も少しトーンダウン。
あすも雷雨はありますが、きょうまでより雷雨の範囲は狭くなりそうです。

週間予報

金曜日は西日本中心に雨。
土曜日は全国的に雨が降るでしょう。
雨の強まる所もありそうです。
来週もくもりや雨のすっきりしない天気が続きそうです。



福岡 良子(ふくおか りょうこ)

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