私、サラリーマン川柳が大好きで毎年楽しみにしているのですが
最近こんなものを発見しました。
その名も“サラリーマン川柳”ならぬ“足クサ川柳”。
靴下メーカーの岡本(大阪市)が企画しているのですが
今年の最優秀賞がこちら↓
「お座敷に 上がって下がる 好感度」
受賞の知らせを受けた旦那様の複雑な表情が目に浮かびます。
この足クサ川柳も今年で8回目。
それくらい足のニオイを気にする人が多いということでしょう。
というのも、人のからだには、汗の出る「汗腺」がありますが
足裏はこの汗腺が密集していて特に汗をかきやすいのです。
実際、靴を1日履き続けると、両足で約200ミリリットル(コップ一杯分くらい)の汗をかくといわれるほど。
この多量の汗が、足のニオイの原因です。
こんなデータも。
靴下メーカーの岡本(大阪市)が2008年、33歳の男性の靴の中の温度と湿度を調べたデータがある。気温30度、湿度60%の環境で、座って安静にしたときの靴の中の温度は36.8度、湿度は72%だったが、時速4キロで約30分間歩くと、温度37.4度、湿度87%に上昇。その後再び安静にすると、温度は元に戻ったが、湿度は80%までしか下がらなかった。
中日新聞 CHUNICHI Web 「防ぎたい足の臭い 発生のメカニズムと対処法は?」より引用
人間の不快指数は気温30度で湿度65%以上だと不快指数が80以上。
これは全員が不快と感じるレベル。
つまり、靴の中はなにをしなくてもすでに不快レベルに達しているというわけです。
この高温多湿な中、足の汚れという細菌のエサまである。
靴の中はもはや細菌にとっては楽園のような環境になっているんです。
冬になるにつれて多少は温度・湿度とも下がるとは思いますが
ブーツや革靴は特に通気性が悪いので冬でも要注意!
靴中の湿度を10%でも下げれば細菌の増殖は急激に抑えることができるそう。
毎日同じ靴を履いてると、靴自体も湿気を帯びてきてしまいます。
これからどんどん空気が乾いていきますからこの乾燥を利用して、一日履いた靴は2~3日乾燥させて、みなさんも好感度を上げていきましょう!
さて、台風20号が日本の南の海上を北上中。
きょうの昼過ぎから夕方にかけて伊豆諸島南部に最も近付く見込みです。
そのため海では大荒れに・・・。
【最大瞬間風速】
小笠原諸島 35メートル
伊豆諸島南部 30メートル
【波の高さ】
小笠原諸島 9メートル
伊豆諸島南部 6メートル(きょうの予想)
西日本~東日本の太平洋側にかけても、しけるところがありそうですから高波にご注意ください。