不妊治療って何するの?いつから始めればいいの?
わからないことしかなくてなんとなく病院に行くことを後回しにしていた過去の自分に向けて書きました。
なぜ発信するのかなどについてはこちら
不妊治療の大まかな流れはこちらに書かせていただいています。

不妊治療の心構え

もともと「半年間で自然妊娠できなければ、病院に行こう」と夫婦で決めていました。
なんとなくではなく、期限を決めておいて良かったです。
というのも、とにかく検査には時間がかかる
それは、検査自体の時間ではなく、予定を合わせるのが難しいから。
検査は排卵日に合わせて行うものが多いので、今月予定が合わなければ、来月検査するしかない、なんてことも当たり前。
ここからは「不妊治療を第一優先にする期間」と区切りをつけることで覚悟や調整ができました。

不妊治療の第一歩「卵管造影検査」

病院によってそれぞれだと思いますが、私は「まず卵管造影検査をやりましょう」と先生に言われました。
子宮と卵巣をつなぐ管が左右両方にあって、その管が詰まってないかを造影剤を入れて調べる検査です。
もし両方が詰まっていると、そもそも自然妊娠は不可能で、治療方針も変わってくるんだそう。
なので、不妊治療をする方は、この検査をする方が多いと思います。

すぐに検査はできない

この検査は生理後の7~10日の間に行わなけれならず、
まずこの時点で、すぐに検査が進められない、という方がほとんどだと思います。
さらに驚いたのが、卵管造影検査をするための血液検査が必要ということ。
血液検査の結果を聞いてから、次の生理日や仕事の予定、病院の予約状況(本当にいつも混んでる)と照らし合わせて、ようやく検査を受ける日が決定。
私の場合、1月14日に血液検査をして、卵管造影検査ができたのは約2か月後の3月9日でした。

途中寄り道して「子宮鏡検査」も

卵管造影検査まで期間があくので、その間にやっておいた方がいいということで、子宮鏡検査を受けました。
これは胃カメラの子宮版で、カメラで直接、子宮を観察する検査です。
受精卵の着床を妨げるようなポリープなどがないかなどを確認します。
私はその時に、ポリープがあると言われました。
でも支障ない程度だということで、気になりつつもどうしようもない、という感じでした。
検査自体の痛みは我慢できるレベルですが、器具が自分の内臓に入るという事実に反応して体がこわばる感覚は、この検査に限らず、どの検査でも共通してありました。

次の記事で、卵管造影検査の当日の様子や費用についてまとめたいと思います。