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りょうこの翻訳?
この画像は、韓国の海藻の養殖の様子を撮影したもの。ある推定によれば、韓国では、現在、毎年最大170万トンの海藻を生産。
温暖な気温と適度な潮の干満により、ワンド郡の浅瀬は昆布、海苔、ワカメを育てるのに理想的な環境。
わかめは韓国で長い間高く評価されてきた。
母親は、“産後1か月間毎日わかめスープを食べる”、という風習がある。
また誕生日にも食べる。
人間が世界で消費するわかめの約90%は韓国で養殖されている。
それは環境にとって有益かもしれない。
海藻養殖は、他の種類の食料生産と比較して、淡水や肥料を必要としないため、環境への影響が少ない。
記事からの考察
と、記事にはありましたが調べると…
ワカメは世界の侵略的外来種ワースト100のひとつにあげられている。
また国際海事機関により、環境に顕著な影響を及ぼす水生生物10種のひとつとしても選ばれている。
ニュージーランドでは、ロブスターの養殖場の網を埋め尽くすほど繁殖し、ロブスターが大量に死んだ事件が起きた。
これを機にニュージーランドでは、ワカメを見つけたら行政機関に報告するよう呼びかけがされているほどである。
なんてコメントも…
(国際社会経済研究所 コラム「ワカメの誤解」より)
人間が生いきている限り、環境には負荷がかかるってことですね。
新発見?
environmental footprint
初めて目にした単語、というか概念でした!
ざっくり言うと、環境負荷を数値化したもの。
foot printで足跡という意味も知りました。
ミヨックク
韓国のわかめスープの名前。
韓国では誕生日の朝、ミヨッククを食べる風習があるそう。
これは産後に母親が体を治すため、ミヨッククを食べることに因んだもので、誕生日の朝、家族でその日のことを思いながら、ミヨッククを味わうそうです。
ここまでわかめスープがソウルフードになってたとは驚きでした。